カニさんトンネル
2015/07/24
動物への配慮の話し。
「カニさんトンネル」
沖縄に住んでるオカガニやイワガニは、5月下旬から10月の満月の夜、ふ化直前の卵をたくさん抱え、マングローブの林から出て海に向かうそうです。こども達を海に放すためです。
しかし、カニは海岸へ行くのにどうしても道路を渡らなければなりません。そこで交通事故が発生します。
それを防ぐために作られたのが”カニさんトンネル”


これが作られたことで、カニが轢かれることが減ったそうです。
カニさんトンネルだけではなく、カニが道路に出てこないようエコパネルも道路脇に設置されています。
しかしそれでも、カニさんトンネルを通らずに、車の走る道路を通るカニたちもやはりいます。
そのため、カニが凹凸のない防波堤に爪を引っ掛けてのぼることができずウロウロして車に轢かれてしまうのを防ぐために、防波堤に登りやすいよう「カニ渡りネット」が設置されたり、道路の縁石に、これも登りやすいように切り込みが入れられたものが使用されていたりもします。
詳細は、内閣府 沖縄総合事務局 北部国道事務所のサイトへ。
http://www.dc.ogb.go.jp/hokkoku/ecoroad/kani_tonneru.html
「はいだし側溝」
側溝って分かりますか?道路の脇にある排水溝です。カメやカエル、飛ぶことのできない昆虫など、かなりの数の動物が側溝で捕殺されてしまいます。

側溝にはまった小動物たちは、そこから抜け出そうと絶望的な試みを繰り返します。私たちには一またぎの高さでも、小さな生き物にとってはそうではありません。連結して続く側溝を延々と歩いて、出口を探し続けます。
それを避けるために作られたのが、”はいだし側溝”
はいだし側溝では、小動物等が水路から脱出するために必要なスロープが設置されています。
自力でははい出すことができない小動物たちの手助けをするもの。
それが”はいだし側溝”です。
私たちは生活の中でたくさんの動物を苦しめて命を奪ってしまっています。
動物の苦しみに加担してしまっていることに気がつかないことさえあります。
その一方で、
「犠牲を減らしたい」
「苦しみを減らしたい」
という思いは誰もが持っている共通のものです。
牛乳や卵、洋服、靴、洗剤。
私たちのごく身近に、動物の苦しみや犠牲が存在しています。
声なき動物の声にもっと耳を傾けたなら、きっと今よりももっと動物へ思いやりのある社会になるはずです。
「カニさんトンネル」
沖縄に住んでるオカガニやイワガニは、5月下旬から10月の満月の夜、ふ化直前の卵をたくさん抱え、マングローブの林から出て海に向かうそうです。こども達を海に放すためです。
しかし、カニは海岸へ行くのにどうしても道路を渡らなければなりません。そこで交通事故が発生します。
それを防ぐために作られたのが”カニさんトンネル”


これが作られたことで、カニが轢かれることが減ったそうです。
カニさんトンネルだけではなく、カニが道路に出てこないようエコパネルも道路脇に設置されています。
しかしそれでも、カニさんトンネルを通らずに、車の走る道路を通るカニたちもやはりいます。
そのため、カニが凹凸のない防波堤に爪を引っ掛けてのぼることができずウロウロして車に轢かれてしまうのを防ぐために、防波堤に登りやすいよう「カニ渡りネット」が設置されたり、道路の縁石に、これも登りやすいように切り込みが入れられたものが使用されていたりもします。
詳細は、内閣府 沖縄総合事務局 北部国道事務所のサイトへ。
http://www.dc.ogb.go.jp/hokkoku/ecoroad/kani_tonneru.html
「はいだし側溝」
側溝って分かりますか?道路の脇にある排水溝です。カメやカエル、飛ぶことのできない昆虫など、かなりの数の動物が側溝で捕殺されてしまいます。

側溝にはまった小動物たちは、そこから抜け出そうと絶望的な試みを繰り返します。私たちには一またぎの高さでも、小さな生き物にとってはそうではありません。連結して続く側溝を延々と歩いて、出口を探し続けます。
それを避けるために作られたのが、”はいだし側溝”
はいだし側溝では、小動物等が水路から脱出するために必要なスロープが設置されています。
自力でははい出すことができない小動物たちの手助けをするもの。
それが”はいだし側溝”です。
私たちは生活の中でたくさんの動物を苦しめて命を奪ってしまっています。
動物の苦しみに加担してしまっていることに気がつかないことさえあります。
その一方で、
「犠牲を減らしたい」
「苦しみを減らしたい」
という思いは誰もが持っている共通のものです。
牛乳や卵、洋服、靴、洗剤。
私たちのごく身近に、動物の苦しみや犠牲が存在しています。
声なき動物の声にもっと耳を傾けたなら、きっと今よりももっと動物へ思いやりのある社会になるはずです。
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