海の駅
超過密なイワシ展示、九十九里町からの回答

千葉県九十九里町が運営する海の駅九十九里 イワシ資料館入り口に、超過密な状態で3000匹のイワシが入れられている件について、九十九里町からの回答がありました。 イワシ展示を廃止して欲しいという要望については、  イワシの…

アニマルウェルフェアアワード2023
アニマルウェルフェアアワード2023 初の魚のアニマルウェルフェア:ニッスイの取り組みを評価

前年度に国内のアニマルウェルフェアにとって効果的だった企業に贈るアニマルウェルフェアアワード。鶏賞、豚賞、魚賞が決定しました。 アニマルウェルフェアアワードは畜産水産動物福祉の向上に取り組むNPO法人アニマルライツセンタ…

海の駅
海の駅九十九里 イワシ資料館のイワシが超過密 展示の廃止を求めます

千葉県九十九里町の海近くにある海の駅九十九里には、イワシ資料館という九十九里町の施設があります。海の駅の売店に入るとすぐ左側に水槽があり、その横に資料館への入口があるといった形です。この水槽の中が、驚くべき過密さで飼育さ…

水も足らないビニールで売られる観賞魚たち

千葉県睦沢町「道の駅むつざわ」花木販売コーナーには、金魚やメダカの販売があります。ここでは魚たちがビニール袋にいれられて販売されています。とくに「らんちゅう」という金魚の一種は、体全体を覆う水も無い少ない水量のビニール袋…

世界の98の動物保護団体と専門家が日本のイカ養殖に懸念:声明を発表

2022年8月、日本で初めて商業化の可能性のあるイカ養殖システムが開発されたとの発表がありました*¹。これに対し、世界の98の動物保護団体と専門家が日本のイカ養殖対し共同声明を発表しました。 声明の内容 英文の声明:ht…

水生動物福祉が持続可能性に果たす役割

養殖における水生動物福祉に関する主要勧告に次いで、Aquatic Animal Alliance(水生動物連盟)による持続可能性との関わりについての原文を翻訳しました。 はじめに 以下は、水生動物のアニマルウェルフェアが…

国際アニマルウェルフェア認証、養殖の飼料に昆虫の使用を禁ずる

Global Animal Partnership とは、世界でも主要なアニマルウェルフェアの認証機関だ。2008年にアメリカで創立して以来、牛・豚・鶏などの畜産動物に関する認証基準を設けてきた。 その Global A…

英国の法律、すべての脊椎動物および頭足類・甲殻類の知覚力を認識する

2022年4月28日、英国でアニマルウェルフェア(感覚・感情)法 2022が制定した。(英語では Animal Welfare (Sentience) Act 2022 であり、「Sentience」とは感覚や感情を感じ…

#エビの命も大事 キャンペーン最終報告

2021年7月から2022年1月にかけ、アニマルライセンターは半年にわたってエビ養殖での眼の切断についてのキャンペーンを行った。Compassion in World Farming International (CIW…

エビに関する意識調査#2 キャンペーン前後で認知度2%上昇

アニマルライセンターは昨年7月から今年1月にかけて、エビ養殖で繁殖用の雌エビの目が切除されていることについて #エビの命も大事 キャンペーンを行った。このキャンペーンの効果を測るためにも、7月末に意識調査を実施し、今年1…

水生動物会議誓約

2021年11月に開催された水生動物会議で、以下の重要な宣言が出されました。会議に参加しなかった方でも署名できます: https://ali.fish/aquatic-life-conference-pledge Aqu…

ワタリガニの最後の一日

今までアニマルライツセンターは、水生生物、とくに甲殻類について、倫理的な殺し方、料理の仕方など周知し、あまりに酷い店には団体として要望するなどしてきました。こういった活魚料理は、コロナ禍によって一時は目にすることもなくな…

国連食糧農業機関(FAO)、水生動物福祉の重要性を正式に認識する

国連食糧農業機関(FAO)は初めて、持続可能な養殖の開発に関する公式の政策文書において、水生動物福祉を重要な考慮事項として取り入れた。 国連は10年ごとに世界水産養殖大会を開催しており、今回は9月に上海で開かれた。この大…

世界タコの日に、タコの工場式養殖をやめるよう日本政府に求める

タコ養殖が残酷で持続不可能である8つの理由が新しいレポートにより明らかに 国際的な動物保護団体であるコンパッション・イン・ワールド・ファーミング (CIWF) は、世界タコの日である10月8日にタコの養殖の残酷さと地球環…

World Day for Farmed Animals Japan 2021 農用動物を守る日

World Day for Farmed Animals Japan 2021のキャンペーンページはこちら

エビに関する意識調査 2021年7月

7月末、#エビの命も大事 キャンペーン開始に先立って意識調査を実施した。 養殖場で親エビの片目が切除されているという現状をこのキャンペーンサイトにある動画や写真も含め簡単に説明した後、12項目の質問に対して4択で答えても…

養殖エビの現状暴露、 #エビの命も大事

日本を代表する動物保護団体である認定NPO法人アニマルライツセンターは8月、他の食用動物よりも犠牲数の多い養殖エビについて啓発する運動を開始した。特に、ほとんどの養殖場で繁殖用の雌エビの片目が切除されているという事実を消…

甲殻類を残酷に殺す「料理」に意見

生きたまま、意識のあるイセエビをいきなり頭と腹部で真っ二つにして、また動いている状態で皿に盛るという「料理」は日本で珍しくありません。イセエビやカニを、生きたまま沸騰した熱湯の中に放り込むという「料理」も、一般的です。 …

サーモンの苦しみを止めよう

① スコットランド首相への公開要望書に署名しよう 先天異常。病気。生きたまま自分の体を食べる寄生虫・・・。衝撃的な新たな調査は、スコットランドの養殖場で無数のサーモンが毎年苦しんでいることを明らかにしました。 さらに、こ…

先天異常、寄生虫の蔓延、高い死亡率: 新しい調査であばかれた世界最大級の養殖産業の深い闇

スコットランドのサーモン業界についてのこれまでで最大の暴露は、業界全体での苦しみ、アニマルウェルフェア法の違反、および衝撃的な死亡率を明らかにした。潜入捜査とそのレポート「水中ケージ、寄生虫、死んだ魚:スコットランドのサ…